2015年

10月

19日

紅玉のお菓子 その2 フィエットポム

前回はシブーストについてお話させていただきましたが、今回は同じく紅玉を使用したこの時期のスペシャリテ『フィエットポム』です。

 

薄~く焼いたりんごのパイなのですが、この薄さの中に美味しさの秘密がいくつも詰め込まれています。

 

今回はその美味しさの秘密を紹介します。

 

 

 

その1 赤ワインのジュレ~

 上にかかっている赤いジャムは赤ワインを素材にした自家製のジャムです。

レモンとオレンジ、シナモンやバニラ等のスパイスと一緒に煮詰めた特製品です。

 炊いている時に立ち上る香りは官能的で、仕事であることを忘れそうになります。イカンイカン(-_-;)

これが焼き込まれて濃厚な味わいとなった紅玉と絡み合い、このお菓子の印象を決めてくれます。

 

その2 焼成時にパイの下に薄く敷いたグラニュー糖~

このお菓子を食べるとパイの他にもっとパリンとした食感を感じる事が出来ると思います。

 この食感は焼成時にパイの下にグラニュー糖を敷き、一緒に焼き込むことで、グラニュー糖が溶け、薄い飴状の板になります。これが食感を作り、このお菓子の印象を深くします。

その3 厚めにスライスされた紅玉りんご~

 出来上がりのパイを見るとわかりづらいですが、このお菓子のリンゴはかなり厚めにスライスしています。りんごを半割にして10カットくらいでしょうか。

写真で見るとわかりやすいでしょうか?てんこ盛り‼ です。なぜ厚くスライスするかというと、薄いと味が抜けてしまうのです。なぜかはわかりませんが、この処理の方がこのお菓子には良いようです。

 

 あふれんばかりにパイに盛られた、酸味のきいたゴツゴツ固いやんちゃ坊主のような新鮮なリンゴが、焼き込まれると(50分くらい)水分が抜け、しなっと柔らかくなり、パイの上できれいに整然と並んでいます。例えるなら、先生にこっぴどく怒られた後のやんちゃ坊主でしょうか…?

 このやんちゃ坊主に赤いよそ行きのおべべ(赤ワインのジュレ)を着せて、いざ出陣です!

つくる僕たちの気持ちをのせて、いざ出陣です!!このおいしさが一人でも多くの方に届きますように。

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