先週は種の交換会が上灘公民館で開催されました。
僕たちも共催という形でお手伝いさせてもらいました。
正直言って人が集まるのか不安もありましたが、いざフタを開けてみれば１３～１４人のかなりの人数！遠方から来られた方も多く。
自然農、自家採種に対するほとばしる熱い想いを感じます。僕を含めて菜園初心者の方が何人かいらっしゃいました。
ー 種を持ってなくても種を頂ける ー
これは良いですよね。なんて寛容！なんて太っ腹！不安いっぱいの初心者の心も熱くなるってもんです。
僕は野口の種の固定種を自分が使わない分を持って行きました。
結果持って行った以上の種を頂いてしまいました。
頂いた中には珍しい種もあって例えば「コーヒー‼」というかコーヒー豆なんですけど、米で言えば玄米の状態でちゃんと芽が出るそうです。
あと、名前は忘れましたが…たばこの仲間で農薬の代わりになって花がとてもきれいらしいもの。あと、花が食べれる花オクラとか・・・
もう、ここにきて皆さんと出会わなければ決してお目に掛かれなかったであろう種たちです。
有難く有難く頂いて帰りました。
皆さんお話が尽きないようで時間いっぱいまで歓談されていました。
とはいえ反省点もいくつかあって、共催者である僕が初心者であり、種の交換会自体に初参加であったことでうまくコーディネイトできなかった部分がありました。
①スクリーンとプロジェクターはやっぱり必要だったなーと思いました。当日公民館のプロジェクターは使用中で借りれなかったのですが、どこかから調達しておけばよかったと後悔しました。(５～６人参加だと思っていたので…)
②参加者から指摘を受け、自分も感じていましたが、どんな作物なのか、写真があればわかりやすかったかな。という事。
用意するのは手間ですが、自分もその恩恵に預かれるという事で、次回は皆さんに用意して頂こうかなーと思いました。
種を頂き、育て、収穫し、自家採種してまた他の誰かが、その種を育てて増やす。
・・・・・そんなとても自然で、でもワクワクする楽しみがあったんですね。もっと早く知りたかったなあ。